被害者を苦しめ続ける人格崩壊プログラム―Personality collapse program―

 思考盗聴、仮想現実による連続するシュミレーション、洗脳、遠隔操作によって被害者を苦しめ続ける加害者は何を求めているのでしょうか。それは被害者の交友関係・信頼関係を破壊し孤立化に追い込み被害者を生きている限り苦しめ続ける声の送信によって被害者の人格を崩壊させることにあります。おそらくは加害者側には計算された人格崩壊プログラムが存在すると考えられます。  それでは被害者の生活に執拗に執着して破壊する『人格崩壊プログラム』は何に基づき作成されるのでしょうか。  仮想現実シュミレーションを作成して長期間にわたり被害者の意識を蝕む手法を行うには被害者側の周辺情報の定期的な情報収集、理論として社会科学の分野の知識を悪用した理論、社会の明るみにでないような実践方法を用いた『人格崩壊プログラムの作成』を行っているようです。基本的には被害者に執拗に声の送信によって被害者側の身辺や仕事、交友関係を調べているようですが、悪質な場合には探偵を雇い事前に綿密な被害者側の調査を行うことでより残酷に苦しめる手法を選んでいるように考えられます。  考えられる情報としては被害者の、①交友関係 ②親族関係 ③職場 ④職歴 ⑤職場での業績と評判 ⑥近隣のつきあい ⑦通勤ルート ⑧日用品購入場 ⑨嗜好 ⑩癖 があり、このような断片の情報をもとに社会科学による推測、推論、定性的分析によって情報同士のマッピングを行いその交友関係・住まいの近隣関係による環境に適する複数の種類のシナリオを作成しているようです。  シュミレーションはどのように起こさせるのかは「被害者を苦しめ続ける悪質なシュミレーション―Malicious Simulation―」の項目で掲載しましたが以下の方法が考えられます。  ①電磁波・超音波を照射することで一時的に仮想現実を作り出す方法  ②GPSによるデータ送信を行い突如シュミレーションを発動させる方法  ③赤外線・電波などの無線技術でデータを体内の異物に記憶させる方法  苦しめる手法は人格崩壊プログラムによって作成された「仮想現実シュミレーション実行」と合間には「声の送信と思考盗聴による被害者の情報搾取」を交互に行うことによって比較的新しい情報に更新していきながら半永久的に被害者を苦しめ続けているようです。こうしたテクノロジー犯罪者は巧みに被害者側の地位や保身、恋愛感情、愛情といった被害者の心のスキをつき執拗に攻撃して被害者に「心の闇」を生み出します。  では加害者側はなぜそのようなことをするようになったのでしょうか。加害者の性格の特徴としては、絶対にこの行為がわかるはずがないということを根拠に、「非常に自己中心的」「わがまま」「嫉妬深い」「虚栄心が強い」「異常執着」「道徳観念が崩壊」「抑うつ」などの性格を持ち、社会ルールを無視して犯行に及んでいることから法律への無関心・無知であることがみえるようです。特に執着心と時に声の送信のテンションの高さに浮き沈みがあることから抑うつの症状と思える節が多く精神病患者である可能性が高いと思われます。普通に生活をしている正常な人間からすれば相手の交友関係、近隣関係、生活環境を平気で壊すことのできる気持ち悪い人間です。  人格崩壊プログラムは、「立場を守ろうとする被害者側」と「異常性格の加害者」によって作成されたシナリオによって作成されています。このシナリオにそって作られたシュミレーションは単純な1対1の関係性だけではなく、1対複数の役割が存在するシナリオもあるようで「集団ストーカー」による犯行と思えるのはこの為のようです。  ではなぜこのような複数の加害者が発生してしまったのか。可能性としては「積極的に被害者を苦しめる者(直接正犯)」、被害者と同様の方法によって「被害者を苦しめることに加担してしまった巻き込まれてしまった者(従犯)」「洗脳によって更に仲間を増やそうとする洗脳者(共同正犯)」最も悪意のある「正体を見せず犯行をコントロール(間接正犯)」等がいるのかもしれません。  こういったテクノロジー犯罪を解決する手立ては異常性格の加害者と積極的か意識薄弱かによって集団化して傾向的に犯罪に加担するようになったグループをなんらかの方法で解体させることが必要なのかもしれません。重要なのは「閉ざされた世界での道を外してしまった集団と複数の役割で作られたシュミレーション」で意識の中だけで起こされていることであり実際の生活での外部的影響はないことを忘れないでください。  このような犯罪に対処するには前回に記載したようにできる限り早くその場を離れて意識を取り戻すこと、声のする箇所を叩く・振るなどして振動を与えることで止める、長期間に渡るようであれば家族や専門家の意見を取り入れながら改善策を考えるとともにこの許してはならない悪質な犯罪行為に正しい認識のもとしっかりと意識を持って対処していきましょう。  もし身近にこのようなテクノロジー犯罪被害者がいるようであればできる限り気遣ってあげて下さい。

weblogmaster@info.fairstyle.net

3.犯罪被害者窓口

■NPO犯罪被害ネットワーク http://www.geocities.jp/techhanzainetinfo/index.html ■全国警察本部被害者相談窓口 http://www.npa.go.jp/higaisya/home.htm ■全国地方検察庁「被害者ホットライン」 http://www.moj.go.jp/keiji1/keiji_keiji11-9.html

参考文献

■犯罪心理学入門   福島 章 著 ■人格障害の精神療法   福島 章 著 ■電子洗脳   ニック・ベギーチ博士 著   内田智穂子 著 ■テクノロジー犯罪被害者による被害報告集2 NPOテクノロジー犯罪被害ネットワーク 内山治樹 著 ■洗脳原論 苫米地英人 著 ■洗脳 苫米地英人 著 ■犯罪被害者の声が聞こえますか   東 大作 著 ■犯罪被害者支援の理論と実務   株式会社 民事法研究会 発行   犯罪被害者支援   法律実務研究会 編 他